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林業がつくる日本の森林

藤森隆郎

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784806715269
ISBN 10 : 4806715263
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

半世紀にわたって森林生態系と造林の研究に携わってきた著者が、生産林として持続可能で、生物多様性に満ちた美しい日本の森林の姿を描く。日本列島各地で、さまざまな条件のもと取り組まれている森づくりの目指すべき道を示した。

目次 : 第1部 日本の森林・林業の現状と問題点(何を問題として問うのか/ 木材生産量は減り続け、人工林は劣化している ほか)/ 第2部 問題を解決するために必要なことは何か(目標とする社会の姿/ 目標とする森林の姿 ほか)/ 第3部 新たな森林管理のために必要なこと(森林管理のリーダーであるフォレスターの必要性/ 今の制度では技術の専門家は育たない ほか)/ 第4部 豊かな日本の農山村と社会を目指して(地球環境保全と森林との付き合い方/ 持続可能な社会のために農山村に必要なこと ほか)

【著者紹介】
藤森隆郎 : 1938年京都市生まれ。1963年京都大学農学部林学科卒業後、農林省林業試験場(現在の森林総合研究所)入省。森林の生態と造林に関する研究に従事。農学博士。研究業績に対して農林水産大臣賞受賞。1999年、森林環境部長を最後に森林総合研究所を退官。社団法人日本森林技術協会技術指導役、青山学院大学非常勤講師を務めた。国連傘下の持続可能な森林管理の基準・指標作成委員会(モントリオールプロセス)の日本代表、IPCCの執筆委員など国際活動を務め、IPCCのノーベル平和賞受賞に貢献したとして、IPCC議長から表彰された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    マグロの刺身くんチョイス。第一次産業が弱体化している日本にとって、林業・農業といった国土と食料の保全管理は最優先にしなければいけない問題だと思います。…愛国者を名乗る人たちが木を伐採し変な建築物を作るのを見ていると不思議な気持ちになりません?

  • マグロのお刺身

    ちょっと遠くの図書館で見つけて、近くの図書館でも見つけて。 僕は日本の森林が好きだ、自然が好きだ。そのためこの本を手に取った。 持続可能な開発目標の目標の1つでもある陸の豊かさも守ろう。それをとにかく日本で実現するには、多くの場所で、持続可能な細かい森林管理が、(そのままだと森が荒れてしまうため)必要になる。 その森林を日本経済にしっかり利用する必要もまたある。 世界に誇れる多様性があって元気な森林を持つ国でありたい。

  • 桃の種

    今後の林業発展の為には人間の成長が大切だと感じた。森林行政と技術者の橋渡しとなる両面を熟知した人づくり、地域地域で異なる森林形態に対応した法整備が求められている。

  • Humbaba

    豊かな自然を壊してしまったのは人間であることは事実である。しかし、だからと言って全てを自然のなすがままにしておけば豊かな森林ができるのかといえばそれもまた違う。現在の社会において林業はなかなか厳しい状態におかれてしまっている。だからこそそれを打破するためにも持続可能な管理を行う必要がある。

  • takao

    ふむ

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